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季節をめぐり、自然と遊ぶ(大倉集古館) A Journey Through the Seasons (Okura Museum of Art)

 

大倉集古館のコレクションの中から、季節感が感じられる花鳥図や山水画をピックアップした展覧会。

印象に残った作品を上げておく。

桃山時代の金ピカの時代の名残を感じさせるような、17世紀に描かれた網代に葡萄図屏風。

凍てついた冬の雪山の様子を見事な水墨画で表現した、菅井梅関の寒光雪峰図、菅井梅関は、頼山陽に認められて京都で活躍した絵師。

1枚の小さな絵の中に、見事に瀟湘の八景をコンパクトに収めた、狩野探幽の瀟湘八景図。

そして、無骨なイメージから少し意外に感じた、梅の花の詩を書いた西郷隆盛の書。

他にも、季節感を感じられる作品が多く、小規模ながら充実した内容の展覧会だった。

An exhibition that picks up seasonal bird-and-flower paintings and landscape paintings from the collection of the Okura Museum of Art.

Here are some of the works that left an impression on me.

A grape-shaped folding screen drawn in the 17th century that makes you feel the remnants of the golden era of the Momoyama period.

Sugai Baikan's cold light snow peak map, Sugai Baikan, is a painter who was recognized by Rai Sanyo and was active in Kyoto.

Xiaoxiang's eight views of Kano Tan'yū, which perfectly compactly contains the eight views of Xiaoxiang in one small picture.

And the book of Takamori Saigo who wrote the poem of plum blossoms, which I felt a little unexpected from the rugged image.

In addition, there were many works that gave a sense of the season, and it was a small but fulfilling exhibition.



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