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メメント・モリと写真(東京都写真美術館) The Illumination of Life by Death (Tokyo Photographic Art Museum)

 

東京都写真美術館のコレクション展。テーマは死と写真。

会場の入口では、序章としてハンス・ホルバインの版画『死の像』からの小さな作品が来場者を”死の世界”へと誘う。

続いて、メメントモリと写真、孤独、幸福、という3つの章に分けてコレクション作品が展示されていた。

第1章のメメント・モリと写真には、ユージン・スミス、マリオ・ジャコメッリ、ロバート・キャパなど。

第2章のメメント・モリと孤独、そしてユーモアには、荒木経惟、リー・フリードランダー、ロバート・フランクなど。

そして第3章のメメント・モリと幸福には、藤原新也、ウジェーヌ・アジェ、東松照明など。

中でも、モノクロ写真の白と黒のコントラストを最大限に活かした、マリオ・ジャコメッリの作品がとても印象的だった。

Collection exhibition of Tokyo Photographic Art Museum. The theme is death and photography.

At the entrance of the venue, a small work from Hans Holbein's print "The Statue of Death" invites visitors to the "world of death" as an introduction.

Then, the collection works were exhibited in three chapters: Memento Mori and photography, loneliness, and happiness.

Chapter 1 Memento Mori and photos include Eugene Smith, Mario Giacomelli, Robert Capa and more.

Chapter 2 Memento Mori, loneliness, and humor include Nobuyoshi Araki, Lee Friedlander, and Robert Frank.

And in Chapter 3 Memento Mori and Happiness, Shinya Fujiwara, Eugene Atget, Shomei Tomatsu, etc.

Among them, Mario Giacomelli's work, which maximized the contrast between black and white in black-and-white photography, was very impressive.



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