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ミニマル/コンセプチュアル(DIC川村記念美術館) Minimal / Conceptual (Kawamura Memorial DIC Museum of Art)

 

新型コロナの感染状況などもあって、久しぶりに、ほぼ1年ぶりに訪れたDIC川村記念美術館。

ミニマル・コンセプチュアルアートという、この美術館のテーマに相応しい展覧会が行われていた。

コンラー・フィッシャーという人物が、デュッセルドルフにギャラーを開いた。そのギャラリーで、フィッシャーはミニマル・コンセプチュアルアートの展覧会を次々に開いていった。

ミニマル・コンセプチュアルアートの作品には巨大なものが多く、移動には多くのコストがかかった。

フィッシャーは、アーティストにデュッセルドルフに来て作品を作ってもらったり、あるいはアーティストからの指示書に基づいて、自らそのアーティストの作品を制作したりした。

会場には、そうしたアーティストたちの作品や、アーティストたちからの指示書や手紙などが展示されていた。

ゲルハルト・リヒター、マルセル・ブロータース、ブリンキー・パレルモ、河原温などこれまで知っていたアーティストの展示もあったが、その多くは寡聞にもこれまで知らなかったアーティストたちの作品で、とても興味深く見ることができた。

フィッシャーのギャラリーの写真や、会場にそれを再現したスペースなどがあったが、本当に小さなギャラリーで、そんなところでよく展示ができたな、というのが正直な印象だった。

しかし、アートの歴史を変える作品というものは、大規模な美術館で大々的に行われる展覧会ではなく、このフィッシャーのギャラリーのような小さなギャラリーで行われる展覧会で最初に展示されるのだろう。

The DIC Kawamura Memorial Museum of Art, which I visited for the first time in almost a year, due to the infection of the new corona.

There was an exhibition called Minimal Conceptual Art, which fits the theme of this museum.

A man named Konler Fisher opened a galler in Düsseldorf. At the gallery, Fisher held a series of exhibitions of minimal conceptual art.

Many of the works of minimal conceptual art were huge, and it cost a lot to move.

Fisher either had an artist come to Düsseldorf to create his work, or he created his own work based on instructions from the artist.

At the venue, the works of such artists and instructions and letters from the artists were exhibited.

There were exhibits of artists that I knew so far, such as Gerhard Richter, Marcel Broodthaers, Blinky Palermo, and On Kawara, but most of them are works of artists that I had never known before, and it can be seen very interestingly. did it.

There were pictures of Fisher's gallery and a space that reproduced it at the venue, but it was an honest impression that it was a really small gallery and I could often exhibit in such a place.

However, works that change the history of art will probably be exhibited first in small galleries such as Fisher's gallery, rather than in large-scale museum exhibitions.



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