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趙孟頫とその時代 復古と伝承(書道博物館) Tradition and Revival Zhao Mengfu and His Times (Calligraphy Museum)


 

東京国立博物館と共同開催された、元時代の趙孟頫と同時代あるいは後世の書家たちの作品を集めた展示会。

お正月には東京国立博物館の方を訪れたが、今度は書道博物館の方を訪れてみた。

この博物館の特徴でもある、2階まで吹き抜けになっている巨大な展示スペースには、趙孟頫の草書による巨大な2つの軸が展示されていて、とても見応えがあった。

2階の展示スペースには、五島美術館からの王羲之の黄庭経や、三井記念美術館からの欧陽詢の書などどともに、彼らを敬愛していた趙孟頫の蘭亭序などが並べて展示されていて、その関係性がよくわかった。

趙孟頫時代も日本に大きな影響を与えた。江戸時代の狩野養信が、趙孟頫の竹石図軸を写した作品などは、そうした影響をよく表していた。

An exhibition of works by calligraphers of the same period or later as Zhao Mengfu of the former era, which was jointly held with the Tokyo National Museum.

I visited the Tokyo National Museum on New Year's Day, but this time I visited the Calligraphy Museum.

The huge exhibition space, which is also a feature of this museum and has a colonnade up to the second floor, has two huge axes by Zhao Mengfu's cursive script, which was very impressive.

In the exhibition space on the 2nd floor, Wang Xizhi's Huangba Sutra from the Gotoh Museum and Ouyang Xun's book from the Mitsui Memorial Museum, as well as Zhao Mengfu's Lantingji Xu, who admired them, are displayed side by side. I understood the relationship well.

The Zhao Mengfu era also had a great influence on Japan. The works of Osanobu Kano in the Edo period, which copied Zhao Mengfu's bamboo stone axis, clearly showed such influence.



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