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スコットランド美術館展(東京都美術館) Masterpieces from the National Galleries of Scotland (Tokyo Metropolitan Museum of Art)

 

英国のエジンバラにあるスコットランド美術館から、西洋絵画の名品が出品された展覧会。

以前、BBCのアート・ドキュメンタリーでこの美術館を紹介した番組だありとても面白かったので、この展覧会もとても楽しみだった。

ルネサンスからバロック、19世紀の美術を経て印象派まで、ラファエロ、エル・グレコ、レンブラント、ベラスケス、ゲインズバラ、レノルズ、コロー、モネ、ゴーギャンなど、文字通り巨匠たちの作品が展示会場に並んだ。

印象に残った作品をいくつかあげていこう。

ピエトロ・ダ・コルトーナの小さなデッサン。コルトーナはイタリアのバロックを代表する画家で、ローマを訪れた時にベルベリーニ宮の壮麗な天井画を見てから、その名が忘れられないものとなった。

ウィリアム・ブレイクの”石板に十戒を記す神”。ブレイクがあるパトロンのために描いた、聖書をテーマにした水彩画の一つ。

ブレイクの描く幻想的な世界は、いつでもそれを見るひとのインスピレーションを激しくかき立てる。

同じ時期に、国立新美術館でメトロポリタン美術館展が開催されて、そちらでもティツィアーノ、カラヴァッジオ、フェルメール、レンブラントなどの名品が数多く展示されていた。

こちらの展覧会を合わせて見れば、西洋絵画の流れを概観することができるだろう。

An exhibition of masterpieces of Western painting from the Scottish National Galleries in Edinburgh, England.

I was looking forward to this exhibition because it was a program that introduced this museum in the BBC art documentary before and it was very interesting.

From the Renaissance to Baroque, through 19th century art to the Impressionists, the works of masters such as Raphael, El Greco, Rembrandt, Velázquez, Gainesborough, Reynolds, Corot, Monet and Gogan were literally lined up in the exhibition hall.

Here are some of the works that impressed me.

A small drawing of Pietro da Cortona. Cortona is one of Italy's leading baroque painters, and his name became unforgettable after I saw the magnificent ceiling paintings of the Belleberini Palace when I visited Rome.

William Blake's "God who writes the Ten Commandments on the stone board". One of the Bible-themed watercolors for Patronage with Blake.

Blake's fantastic world always arouses the inspiration of those who see it.

At the same time, the Metropolitan Museum of Art exhibition was held at the National Art Center, Tokyo, where many masterpieces such as Titian, Caravaggio, Vermeer, and Rembrandt were exhibited.

If you look at this exhibition together, you can get an overview of the flow of Western painting.



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